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◾ガスパチョ Gaspachoとは
【ガスパチョ Gaspacho】はスペインのアンダルシア地方の料理です。トマトやニンニク、キュウリなど様々な野菜とオリーブ油を加えミキサーにかけて作る冷たいスープで、夏の暑いアンダルシア地方に適した栄養豊かな料理。食欲のないときでも飲むと元気になるようなスープです。
”飲むサラダ”とも言われています。
◾大事なポイントは材料をマリネすること
タイトルでも言っているひと味変わるポイントが、前日に切った「材料をマリネすること」です。それによって味が馴染み、感じ方としては後からする上からのっかった塩じゃなくて、味を引き出す塩になります。
もちろん最後に調節はしますが、マリネする為の下味をつけておく作業は大事な行程になります。
◾ガスパチョの作り方
4人分
<スープ>
350g トマトジュース
25g キュウリ
25g 赤パプリカ
300g トマト(完熟)
7g ニンニク
30g セロリ
25g パン・ド・カンパーニュ pain de campagne(なければバケット)
2滴 タバスコ
5g ウスターソース
50g~ エキストラバージンオリーブオイル
5g 塩
<付け合わせ>
200g タコ(無くても可)
50g キュウリ
50g セロリ
1個 アボカド
適量 レモン汁
適量 塩
適量 オリーブオイル
適量 バジル
少量 セロリの葉(1番黄緑色の柔らかいところ)
①スープの材料を切ってマリネする。キュウリは皮を剥いて半分に切って種をスプーンで取って一口大に、セロリは皮を剥くか筋を取って一口大に切る。
トマトは1/8位の大きさに切る。パプリカは白いところと種を取って一口大に切る。ニンニクは芯を取ってあら微塵切り。パン・ド・カンパーニュの柔らかい部分だけ取り一口大にちぎる。スープの材料を良く混ぜ一晩マリネする。(8時間程)
②タコを沸いたお湯に1%位の塩をしてタコを入れたら火を止め、3分くらいおき、取り出して冷ます。
③スープをミキサーで良く回す。途中味をみて塩分を調節する。シノワかザルで濾す。良く冷やす。器も一緒に冷やしておく。
④付け合わせのタコは一口大、キュウリ、セロリ、アボカドは1㎝角に切って、塩とオリーブオイルとレモン汁をさっくり合わせる。
⑤盛り付け。スープを良く混ぜ、器に注ぐ。付け合わせを真ん中にこんもり盛って、バジルとセロリの葉を飾って、オリーブオイルをたらす。お好みでパプリカパウダーやピマン・デスペレッソなどを添えても良いです。

◾おすすめの食べ方
お好みでクルトンを浮かべたり、おすすめはパン・ド・カンパーニュをグリエして、フレッシュタイプのシェーブルチーズをぬって一緒に合わせる食べ方!暖かいパンとのコントラストと、乳製品のまろやかさと爽やかな酸味がガスパチョと相性抜群です!
タコの代わりに生ハムやチョリソーを小さく切って合わせても美味しいですし、多めに作って冷製パスタにも使える!
是非試してみてくださいね。
◾食材の購入
・エキストラ・バージン・オリーブオイル オロバイレン ORO BAILEN アルベキーナ 500ml専用ギフトBOX入り スペイン・アンダルシア産