Contents
◾ラタトゥイユの作り方
4人分
<トマトソース>
500g カットトマト缶(出来たらイタリア産の味が濃いもの)
2片 にんにく
1/2個 玉ねぎ
50g オリーブオイル
3枚 ローリエ
4本 タイム
(20g チキンコンソメ)
1個 パプリカ赤
1個 パプリカ黄
2本 茄子
1本 ズッキーニ
適量 塩
適量 砂糖
適量 オリーブオイル
①トマトソースを作る。にんにく、玉ねぎをみじん切りにする。鍋にオリーブオイルをひき、にんにくを弱火で薄いきつね色まで炒める。玉ねぎを入れ、塩をし、弱火で甘味を出すよう炒める。水分が足りなくて焦げそうなら水を少し入れる。
②玉ねぎの甘味を引き出したらトマト缶を入れ、チキンコンソメを入れ、煮詰めます。塩と酸味が強すぎたら砂糖を少しだけ入れローリエとタイムを加えて、1/3位まで煮詰めます。煮詰まったら味を整える。
③パプリカ、ズッキーニ、茄子をそれぞれ1センチ角位に切ります。(茄子は火を入れると縮むので気持ち大きめに。)
*切り方は大きめの乱切りにすると歯応えが良い。
④茄子を軽く色がつくくらいに炒めて塩をする。油を良く切る。パプリカとズッキーニもそれぞれ、塩をして軽く食感とフレッシュさが残るくらいに炒めて油を切る。ここでそれぞれの野菜に美味しく味をつけて、美味しい火入れ加減にすることが大切。
⑤トマトソースに合わせて全体的な味をみて仕上げる。余熱で火が入るので、これ以上煮込まない。絡めて味が馴染んだら完成です。温泉卵でまろやかになるけど、少し味が薄くなるのでそれも考えて味付けする。
*次の日に食べても美味しいけど、野菜の水分が出て味がボケてしまうこともあるので味を確認する。
⑥盛り付け。ラタトゥイユをもって真ん中をくぼませて、そこに温泉卵をおく。
卵の上に少し塩と黒胡椒の粒を砕いた”ミニョネット”というのをアクセントでのせても良い。
羊や鶏のローストなど付け合わせとしても幅広く使えて便利です。ベーコンスライスを焼いてのせて、セルバチコのサラダなどつけたら、一品でも十分な食べごたえになります。

◾温泉卵の作り方
①Mサイズの卵を常温に戻しておく。大きめの鍋に水と温度計を入れ、75度位まで温め、火を止める。
②卵をお玉か何かで支えながらゆっくり入れ、軽く混ぜ、鍋全体の温度を同じにする。火をつけ68度~70度をキープして2分に1回くらい混ぜる。15分したら1つ割ってみて良ければ氷水か流水で冷ます。
*卵はたくさん入れすぎるとお湯の温度が下がりすぎるため時間が変わる。火を弱火でつけたり、 消したりして温度を調節する。
*温度計がない場合は、沸いた所に卵を入れて15分放置でも何となくならできます。
