おうちで作れるピリ辛で簡単な肉鍋の作り方を紹介します。
その前にこの肉鍋のベースとなるお店はこちら。
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◾パリの星つきシェフ達が行きつけの中華料理屋【Le Lac de l’Ouest】
7 Rue Volta, 75003 Paris
01 42 77 30 82
https://goo.gl/maps/Z4D5z2iewuULiWez6
こちらのお店はパリ3区にありパリ在住の日本人や、ファッションウィークで来る日本人に大人気の中華料理店です。
パリでは、土、日曜日は飲食店が休みのところが多く、美味しいお店を探すのが難しい。そこで星つきシェフ達が安くて美味しいこのお店に集まります。
そして皆が頼む定番メニュー、「水煮牛肉」をイメージして作ったものです。
*実際のレシピは知らないので家庭などで作れるよう、自分なりにアレンジしたものを紹介します。

◾肉鍋の作り方
400g 牛肉の薄切り(モモ、バラ、フィレ、ロースなど極薄でなくても良い)
*かたまりを買って包丁でスライスしてもよい。
<肉のマリネ用>
20g 醤油
30g 酒
30g 水
8g すりおろし生姜
30g 胡麻油
20g 片栗粉(コーンスターチ)
500g 白菜
1本 長ネギ
1丁 豆腐
50g 生姜
2片 にんにく
1.2L 水
30g〜 豆板醤(お好みで足してもok)
30g 鶏ガラスープの素(ウェイパー)
2g 粉山椒
50g 胡麻油
20g 醤油
50g 酒
適量 サラダ油
適量 塩
適量 胡椒
適量 山椒
適量 パクチー
① 牛肉をマリネする。肉をばらしてボールに入れ、<肉のマリネ用>の醤油、酒、水、すりおろし生姜をいれ、もみこむように合わせる。1〜2時間位し、肉が水分を吸いきったら胡麻油と片栗粉(コーンスターチ)を加え、合わせる。
※マリネすることで味が染みるとともに肉が柔らかくなる。水分を吸うことで、焼いた後硬くなりづらい。
② 白菜は葉としんに分け、食べやすい大きさに切る。牛肉はひと口大に切る。長ネギの青い方2/3は2cmの斜め切り、残りはみじん切り。にんにく、生姜もみじん切りにする。豆腐は8当分くらいに切る。パクチーは茎を少し切って水に戻しておく。
③ 鍋に胡麻油を入れにんにく、生姜を炒める。ネギのみじん切りを入れ、豆板醤をいれ、油に香りをうつす。酒を入れ沸かす。醤油、水、鶏ガラスープの素、粉山椒を入れ沸いたら胡椒で味を整える。
④ 鍋にネギ、豆腐、白菜を加えて、沸かす。沸いたら火を弱め野菜に火を入れる。フライパンに少し多めにサラダ油をひいて、中火の弱め位の火加減で肉の色が軽く変わるくらいにさっと炒める。野菜に火が入ったら肉を入れ、軽く混ぜ最沸騰したら火を止める。肉は余熱で火が入るので、煮ると硬くなる。
⑤ 山椒をふり、パクチーの葉をたっぷりちぎって乗せる。
肉を最初から入れて煮るのではなく後から入れる事で、スープの中で肉にやんわり火が入り驚くほど柔らかに。片栗粉を纏っているからスープが良く絡みます。
肉を羊にしてもとっても美味しいし、辛いのが好きな人は唐辛子やラー油などを足して作ってみてください!
残ったスープは量を調節して、卵を入れた雑炊や、うどんなどに使うと絶品です。
